木の駅プロジェクト

森林地域活性化

山には、放置された木(林地残材)がたくさんあります。
この木を自分たちで伐採して、農家の方が「道の駅」に大根やニンジンを出荷するのと同じように、地域に設けられた「木の駅」に運搬・出荷するシステム、これが「木の駅プロジェクト」です。
集荷された木は、チップ工場などが買い上げます。

「道の駅」での野菜の出荷量がそれほど、大量ではないように、各人が、1回に出荷する木の量も多くはありません。軽トラックに載せて出荷する程度の量です。しかしながら、軽トラックでも、回数や、台数がまとまれば、合計の出荷量は大きなものとなります。出荷の調整も、簡単に出来ます。 「木の駅」がうまく機能している地域では、伐採された丸太を載せた軽トラックが、何十台も連なる、見事な軽トラ軍団を見ることができます。

山がきれいになり、町が元気になり、奥さんや孫にお小遣いがやれるようになり、地球温暖化にも役立つという、まさに、いいとこどりのプロジェクトです。

木の駅プロジェクトhttp://kinoeki.org/

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