都会に育つ子供にこそ「木育」

森林地域活性化

地元の保育園の園長先生からお話をいただきまして、今年から、「園児」を対象に「木育」のお手伝いを始めました。一年間、10回ほど、木育の時間を持つことになりました。

都会の真ん中の、中層ビルの2階にある、都会っ子たちの保育園です。
最初は、むき出しだったという、コンクリート床の園庭には、人工芝が敷かれ、大型の木製ポットには、先生方が苦心して育てた、桜の木が枝を大きく広げています。

園長先生はじめ園の先生方の、子供たちに少しでも自然素材を身近にさせようという配慮が、エクステリア、室内遊具、設備仕様など、あちこちに伺われます。そうした、お考えをお持ちの園長先生だからこそ、今回のような企画をされたのでしょう。

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はじめて触れる本物の木と年輪。
テレビやアニメから受ける喜びとはまた違った、喜びや驚きを、子供たちは感じていると思います。

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